上越民報

2001年2月25日 bP76

目次
■特養ホーム増設で厚生労働省大雪対策で総務省と交渉
■上越市平成13年度予算案を発表
■除雪にかかわるみなさんの要求・要望を市にとどけました
■議論になってきた杉本敏宏議員の質問


杉本・樋口両市議、くわはら候補とともに
特養ホーム増設で厚生労働省
大雪対策で総務省と交渉

 二月十五日、杉本・樋口両市議は、参院選予定候補のくわはら加代子さん、五十嵐完二県議らとともに上京し、各省庁に県民要求をしめして善処を求めました。

県の計画を上回っての増設を
 衆議院第二議員会館の日本共産党応接室に、厚生労働省の三人の実務担当者を招いて話を進めました。
 新潟県の特養ホームの建設計画は、九〇〇二床ですが、すでに八八一四床が整備されています。しかし介護保険導入後、「入所待ち」のお年寄りが4000人を超えたことから、「県の計画を上回っての増設」が求められています。
 「現在の計画の中では難しいが、平成十四年度の見直しで、県の計画が増えれば可能。」ということでした。この中で、上越市の特養ホーム(国府の里=七五床)が十三年度から十二年度に繰り上がり、三和村(五〇床)も十三年度採択が明らかになりました。

介護保険、豪雪地の特別加算
 介護保険の特別加算は、「事業所が対象地に所在すれば加算」となっていますが、「対象地の被介護者を介護する場合に加算」が妥当ではないかと問題提起。「確かにその方が合理的だが、実施方法をどうするかだ」との答えでした。

大雪対策に特別交付税の増額を
 十四年ぶりの大雪で、住民の出費も自治体の支出も例年以上に増えています。自治財務局長に合い、特別交付税の増額を要望しました。
 「今年度は、北海道の有珠山噴火、三宅島の噴火、名古屋の水害、鳥取西部地震と続き、太平洋側にまで雪が降った。支出要因が多く、調整に苦慮している。三月に県のヒヤリングを行う。」とのことでした。

 この交渉の交通費には、「市政調査費」を活用しました。引き続き、要求実現に努力します。

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上越市平成13年度予算案を発表

介護保険料、下水道料金など値上げ

 二月十九日、上越市は平成十三年度の予算案を発表しました。その特徴の一つは、土地開発公社が買いあさってきた土地を上越市が買い取り、いわゆる「ハコ物行政」が始まろうとしていることです。第二に、そうしたハコ物に大金をつぎ込むために、「財政規模の拡充」と称して市町村合併を推進しようとしています。さらに第三には、介護保険料、下水道料金、市営住宅の駐車場有料化など市民負担を強めていることです。

介護保険料、大幅値上げ
 四〇歳から六四才までの国保加入者(2号被保険者)の介護保険料が、一人当たり年額二八、九一五円から三二、四二五円へ三、五一〇円もの大幅値上げです。ますます「払いたくても払えない」状況になります。この取り立てのために、「保険証の取り上げ」を打ち出しています。また将来、国保税そのものの引き上げも公言しています。

下水道料金は1割近く
 下水道料金は、1立方m当たり平均一五八円から一七三円へと九・三%もの値上げです。標準世帯で一ヶ月二、九八二円から三、二五七円に二七五円も負担が増えます。

市営住宅の駐車場も
 市営住宅の駐車場は、これまで無料でした。「県営住宅の駐車場料金が有料になる」のに合わせてということです。「地方から国を変える」といいながら、国や県の悪政にならい、同調するというのでは、「言っていることとやっていることが違う」ということになります。

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 上越市の3月議会は、3月6日から始まります。
 新年度の予算審議がメーンの議題です。
【訂正】
 前号(175号)の裏面の表の金額の単位は、千円です。
 一九九八年度は、三月十八日以降のものだけで3件です。

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除雪にかかわるみなさんの
要求・要望を市にとどけました

 「十五年ぶりの豪雪」といわれています。久しぶりの雪で、市民のみなさんから除雪に対する要望が寄せられています。日本共産党議員団では、その都度、市に要望を伝え、対策を求めてきました。

保育園への歩道、除雪して
 東本町保育園は、雁木から高土町の方に50bほど入った所にあります。「ここの歩道を除雪して」という声が、若いお母さんやお年寄りから寄せられていました。杉本敏宏議員は、町内会長からも要望していただくとともに、市の道路課に出向き改善を要望しました。
 「今年は対象路線に入っていないが、対応する。来年度から入れるように検討する」との回答でした。

稲田橋の歩道も
 一月二〇日、大方の除雪が進みました。ところが稲田橋の歩道が除雪されていません。城東中へ通う生徒が車道を歩いたり、お年寄りが欄干との隙間を歩いたり、危険がいっぱいでした。
 杉本議員が市に連絡すると、「県の管轄ですが、すぐ連絡します」とのことでした。翌日には、きれいに除雪されていました。

さくら工房周辺の除雪
 高土町のさくら工房は、障害者の方々が多数出入りします。しかし、ここの除雪はいつも後回しになっているようです。
 「何とかなりませんか」の声を、杉本敏宏議員は、市に届けました。

夜間の雪捨て自粛を
 稲田橋左岸の雪捨て場は、中央橋の架け替えで設けられたものです。人家が近いため、ダンプの出入りのたびに家が揺れます。「夕食後、ゆっくり休みたい」というのは当然です。
 善処を要望したところ、「ぴったり8時にはやめてもらい、ありがとう」と喜ばれています。

排雪しわすれ?
 東本町5丁目から北城町への市道は、狭い道路で「トラックが雁木にぶつかりそう」との苦情が出るほど、凸凹になっていました。一月十八日、東本町3〜5丁目の排雪が行われましたが、ここが残されてしまいました。
 「忘れているんじゃないか」の声に、十九日杉本議員が道路課に確かめたところ、「重機が大きくて入れなかった」ためで、その日のうちに排雪されました。

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議論になってきた
杉本敏宏議員の質問

 左の二つの新聞記事をご覧ください。
 「元旦営業をめぐり賛否」の記事では「問題提起は上越市議会でも行われた経過もある」と述べていますが、これは平成八年十二月議会で杉本議員が提起しましたが、有効な手が打たれなかったために、平成九年十二月議会で「行政がこうしたことに手をこまねいているのではなく、積極的に」と再度質問したものです。その後も手は打たれず、放任状態でした。
 また、平成十一年六月議会では、近隣の諸県ではすでに空中散布は中止していることから、「環境先進という上越市でなぜ農薬の空中散布か」と取り上げました。今度ようやく「平成十七年に上越市がヘリ使用農薬散布を全面中止」と言うことですから、五年も先の話です。直ちに中止すべきでしょう。

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