上越民報

2000年12月3日 bP70

目次
■12月5日から12月議会が開かれます
■12月議会の日程
■元気が出る楽しい党大会でした

12月5日から
12月議会が開かれます

 上越市議会十二月定例会は、十二月五日から十五日までの十一日間の日程で開かれます。(左記の日程表参照)
 今議会では、いくつかの補正予算と、土橋の旧ジャスコ跡地に建設される「市民プラザ」に関連する議案などが提案されます。
 十五日の本会議で提案説明が行われた後、各常任委員会で審議が行われます。提案に対し、日本共産党議員団を代表してひぐち良子議員が総括質疑を行います。
 本会議(議場)、委員会(第三委員会室)とも開会は、午前十時からです。ぜひ、傍聴においでください。

12月議会の日程
12月5日(火) 本会議 提案説明・質疑
6日(水) 文教経済常任委員会  
7日(木) 厚生常任委員会  
8日(金) 建設企業常任委員会  
9日(土) 休会  
10日(日) 休会  
11日(月) 総務常任委員会  
12日(火) 本会議 一般質問
13日(水) 本会議 一般質問
14日(木) 休会  
15日(金) 本会議 議案採決

目次へ戻る

元気が出る
楽しい党大会でした

 日本共産党第二十二回党大会が、十一月二十日〜二十四日の五日間、熱海市の党伊豆学習会館で開かれました。そこに代議員として参加することができました。党大会の模様をお知らせします。

上越市議 杉本敏宏

すごい大会でした
 私は、党大会に参加するのは、はじめてのことです。不安と期待の両方をもって出かけました。
 参加しての感想は、一言でいって、「すごい大会だ」ということです。二十世紀を総括し二十一世紀を見通した方針をみんなで作り上げたという感激が残っています。
 歴史の転換点ともいえる世紀の変わり目に開かれた党大会に出席できたことは、光栄なことでした。

みかん畑の急坂を登って会場へ
 会場の党伊豆学習会館は、熱海駅から伊豆半島に入った伊豆多賀にあります。
 会場へは、伊豆多賀駅から急坂を約三十分登ったところにあります。回りはみかん畑。オレンジに色づいたものや緑のもの、大きい実に小さい実と様々です。秋ですが、会場に着くころには、一汗かいてしまいます。
 学習会館は、斜面の広い敷地に何棟もの建物が建てられています。その内の一つ、大講堂が党大会の会場です。

激動する国会情勢のもと
 党大会は、国会に森内閣不信任案が提出されるという緊迫する情勢のもとで開かれました。
 加藤元幹事長の腰砕けで不信任案は否決されましたが、森内閣はすっかり国民から見放され、まさに世紀末の様相です。一方、日本共産党大会は、来世紀を展望して、元気で明るい雰囲気でした。

青年と女性が活躍
 党大会は、全国から千名を越える代議員、評議員が参加しました。
 青年がたくさん参加していたのが、印象的でした。それがまた、元気なのです。それに、女性が輝いていたのも大会の特徴でした。代議員の4人に一人が女性で、外国代表からも「女性が五日間も討議に参加するというのはすごい」といわれたそうです。
 日本共産党の場合、「クォータ制」など導入しなくても心配ありませんね。

大会の三つの任務
 大会は、二十日午後から始まりました。不破委員長が、開会のあいさつで、「党大会の三つの任務」を提起しました。第一は、「二十一世紀の早い時期に民主連合政府をつくることをめざす党として、日本のすすむべき道について、日本改革の提案を示すこと」、第二に、「新しい発展段階にふさわしい党の組織的な発展を、質と量の両面からはかること」、第三は、「この事業に取り組む党中央委員会を選出すること」です。

全党討議にかみあった二つの報告
 初日におこなわれた志位書記局長の中央委員会報告は、議案発表以来の全党討議をふまえてのものでした。決議案の各章ごとに、情勢の進展などで新たな解明が必要になったことも加えての報告は、あっという間の二時間半でした。全党討論の意見集も含め、決議案の内容に対する認識がいっそう深まりました。
 不破委員長の規約改定についての報告も、志位報告と同様に、全党討議をふまえてのもので、規約をいっそう深めるものでした。

大会討議をふまえた結語
 順序が逆になりますが、最終日に行われた二つの結語もまた、三日間の大会討議を通じて出された意見や各地での活動をふまえたもので、決議の理解がさらに深まる内容でした。
 民主集中制の真髄がいかんなく発揮された党大会でした。

旺盛にやられた議案討議
 大会での各代議員の発言を聞いてまず感じたのは、大会議案が発表されて以来、真剣な討議が旺盛にやられ、そこから問うの進むべき道筋を見出して、活動を展開していることでした。
 自衛隊問題などで感じたことですが、まず決議案が何を言おうとしているかをつかんだ上で、自分の意見をまとめているのも特徴でした。
 憲法9条を守り、それを本当に花開かせること、違憲の自衛隊をなくしていく、その道筋が明らかになったことを歓迎しつつ、その過程での自衛隊の存在をどう捕らえていくのかという議論が行われたことが、代議員からこもごも語られました。
 決議の採決で、「保留」の人がいたことが話題になっているようですが、「継続審議を」というのがこの人の主張で、決議に反対してのものではありませんでした。

住民要求実現に全力尽くす
 代議員の発言で共通しているのは、各地の支部が住民要求実現のために全力を尽くしているということでした。
 この点で感動したのは、山形の大学生が、「党も民青もなかった」大学で、党をつくり、党の会議で「街灯を設置してほしい」という党員の要望を取り上げ、全学の運動からマスコミを巻き込んでの全市の運動に発展させ、要求を実現してきたという発言でした。
 ここに、日本共産党の活動の原点を見る思いがしました。

被災地での活動は感動的
 雲仙普賢岳の噴火や鳥取西部地震、阪神淡路の震災、愛知県の大水害のなかで活動している党支部の活動の報告もまた、感動的でした。災害を目の当たりにして、党員と党支部が自主的に救援活動に立ち上がっていく姿は参加者に感動を与えてくれたと思います。
 中でも、三宅島の村会議員の発言は、言葉では言い表せないほどの感動を呼びました。全島避難で島民が都内に分散して困難な生活を強いられる中で、地元の党機関とも連携して、民報を3回発行して七五%以上の島民に届け、励ましあっているということです。そしてその中で、新たに九十人以上の『しんぶん赤旗』読者が増え、十三人が入党したという発言でした。この発言には涙腺がゆるみっぱなしでした。

党を大きくする活動も桁違い
 どの発言も党を大きくすることに執念を持って取り組んでいることをうかがわせるものでした。新しい息吹がみなぎり始めているといえます。
 わが母校の信州大学でも、大きな党がつくられつつあることが報告され、心強く思ったものでした。

若返った指導部
 大会最終日、中央委員会の選挙が行われました。一六四人の中央役員が選出され、第一回の中央委員会総会で、四役が決まり発表されました。
 不破哲三氏が議長に就任し、新委員長には志位和夫前書記局長が選ばれました。常任幹部会の平均年齢が五七歳に若返ったことが報告されました。

終わり

目次へ戻る

 上越民報   170〜179の目次へ