上越民報

1999年12月19日 bP57

目次
上越市議会十二月定例会終わる
11月30日障害者と対市交渉



上越市議会
十二月定例会終わる


十二月一日から開かれていた上越市議会の十二月定例会は、十三日に全議案を採択して終了しました。

景気対策を中心とした補正予算
 今議会の中心議題の一つは、景気対策を中心とした補正予算です。国の経済新生対策に伴なう景気対策として、道路事業などが増額補正されました。
 補助金がふえる一方で、市債を発行するという問題を含んでいます。

前進面を評価
 持家住宅低利建築資金の申しこみが増加していること、福祉タクシーの利用件数が大幅に増加していること、高齢者向け住宅リフォーム補助の利用が増加していること、児童手当の受給者が増加していること、私立保育園の三歳未満児の入所が増加したこと、ひとり親家庭医療費助成の需給件数が増加していること、乳幼児医療費の助成件数が増加していることなどから必要経費が大幅に増額されました。
 児童数が増加している春日小学校の増築設計費と仮設校舎の建設費も計上されました。

問題多いシンクタンク
 シンクタンクの設立の準備経費については、杉本敏宏議員が、一時間半にわたって追求しました。
 「地方から国を変える役割」など、地方自治体の施策とはおよそかけ離れた実態が明らかになりました。「広域合併と広域三十万都市の受け皿機関」など、国の広域合併推進策に乗っかって合併を進めようとしていることなど、地方分権とは縁もゆかりもない研究機関であることも解かりました。
 その上、一方で人減らしを強行しながら、新たな幹部を採用しようとしているのです。

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11月30日
障害者と対市交渉


 日本共産党上越市委員会と上越市議団は、十一月三〇日、二人の障害者とともに、藤原副市長に要望書を提出し、交渉しました。

福祉タクシー券四八枚に増やして
 障害者が外出する時に使用する「福祉タクシー券」は、現在、一年間に二六枚支給されています。往復二枚使いますので、これでは平均月一回しか外出できません。
 新潟市では、少なくとも「月二回程度」と四八枚支給しています。ぜひ増やして欲しいと要望しました。

リフト付きバスを
 障害者が利用する上で障害になっているのが、段差の広いバスです。「リフト付きバス」や「低床バス」の導入が必要と要望しました。
 市側は、「低床バスは雪が降ると動けない」などといっていますが、発想を変えれば、多くの人が必要としているのだから、ぜひ実現をと訴えました。

歩道整備も提起
 かなやの里の前を通る県道(通称、青田線)には、歩道がないが、通学路でもあり、最近開通した高速道から下りた車の通行も多くなっていることから、安全対策上も歩道を設置して欲しいと要望しました。

実現に努力
 藤原副市長などの回答は、「実現に向けて努力する」ということでした。

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上越市議選は
4月16日告示
4月23日投票
選管が決定


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