再生紙を使用しています上越民報

1999年9月26日 bP49

日本共産党上越市委員会

日本共産党上越市議会議員団

上越市五智1丁目21番12号

TEL 43-1890  FAX 43-1875

編集 杉本敏宏 発行 樋口良子

TEL 24−3787   44−6802

FAX 24−3832   44−6802

http://www.kensin.or.jp/~sugimoto

  

上越市議 杉本敏宏

九月議会での

杉本議員の総括質疑から

 七日からはじまった上越市議会九月定例会の初日、市長提案に対し、杉本敏宏議員が日本共産党議員団を代表して総括質疑を行いました。質問の一部を紹介します。

公共施設の使用料

値上げしない〜

〜現在のところ

変わる市長答弁

【質問】

  「経営感覚」の中には、効率的な運営とともに採算性も含まれる。経営感覚を持って施設の運営にあたった場合、施設使用料の値上げに通じることはないか。

【答弁】

 平成十年度決算における使用料の収入総額は前年度に比べ、0・5%増の6億8200万円余りとなりました。各施設の管理運営の利用促進にあたってはできるかぎり多くの市民のみなさんから楽しく利用していただけるようこれまでも創意工夫をこらしてより良いサービスに努めてきたところであります。

 各施設の使用料につきましては、利用者の立場にたって、より利用しやすい設定に努めてきたところであります。今後ともより品質の高いサービスの提供に努めるとともに、適正な料金設定に努めてまいりたいと考えております。

 したがって、ご心配の向きはないと、このようにお答え申します。

【再質問】

 施設使用料の値上げ、考えていないというようなご答弁でありましたので、ぜひそういうことでやっていただきたいと思います。

【再答弁】

 使用料についてはですね、現在の段階ではそういうことでありますから、将来について拘束するということではないとご認識いただきたいと思います。いまここで、きちっと使用料をですね、固定するとか、あるいは上げないとか上げるとか、こういうことではないということでご認識いただきたいと思います。

 会議室使用などは、午前、午後、夜に区分していましたが、今度、1時間単位で使えることになります。

 このことに関連して、総務常任委員会で杉本議員は、部屋の使用料に比して割高な冷房料の見なおしを要求しました。

地域振興券

経済効果はなかった

6割が大型店に

【質問】

 地域振興券交付事業が、景気対策の主要事業に位置付けられているようだが、各種調査では役立っていないという結果になっている。上越市では、地域振興にどの程度役だったか。

【答弁】

 本事業は景気対策の一環として国の緊急経済対策に伴ない実施したものであり、就職、進学などで消費が活発になる3月を念頭において、県内20市中トップを切って、2月28日からの使用開始としたこと、また振興券を受け取りに出向く不便解消と安全、確実に届けることができる郵送方式を県内で最初に採用したことはすでにご案内の通りであります。

 最終的な交付者数は33、580人、交付総額は6億7160万円となりましたが、8月31日をもって使用期間が終了し、9月2日現在、6億3617万円の換金請求がありました。

 業種別利用状況を申し上げますと、大型店57.3%、その他小売業15.2%、衣料品等身のまわり品小売業13.8%、食料品小売業3.5%、サービス業3.1%などとなっております。

 本事業により一定の経済効果があったものと推測されますが、その実態を的確に把握することは困難であると考えております。なお、7月下旬に地域振興券利用状況の調査を小売業、サービス業を対象に行ったところ、「売上増加の効果については通常と変化がなかった」が88.9%に対し、「効果があった」が6.4%、消費拡大効果については「変わらない」というのが77.8%に対し、「拡大したと思う」が6.8%との声が寄せられております。

 このように受け取り手によって評価が分かれ、はっきりと大きな効果があったと断定することは難しい状況にあることを申し添えていただきます。

住宅新築資金等貸付金

一億四千万円もの滞納

同和事業

 この貸付金は、同和地区の住民が住宅を新築などする時に貸し付けたものです。九七年三月末で制度が終了し、新たな貸し付けはありません。

 その滞納が、九年度よりも八八一万円増えて、一億四二四九万円にもなっています。

返済すべき額の四分の一が

 九八年度に返済されたのは、二四三五万円で、八八一万円が返済されませんでした。返済されるべき額の四分の一が滞納されたことになります。まさに、異常事態です。

市が借金して貸している

 この貸付金は、上越市が一億九三一一万円もの市債(市の借金)を発行して、貸しつけているものですが、その四分の三が焦げ付いていることになります。この市債の金利は市民の税金で支払われています。

甘くないか

 全国的に、話が同和に係わってくると、同和団体の言いなりになったり、対応が甘くなるといわれています。

 上越市の対応も「同和だから甘い」ということでなければいいのですが。