上越民報
1999年2月21日 bP28

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戦争法案許さないぞ、日米共同訓練やめよ
3月議会は、3月2日から始まります

戦争法案ゆるさないぞ
日米共同訓練やめよ!
上越市民連絡会、共闘会議が抗議行動

日米共同訓練やめよ
防衛庁、自衛隊へ申し入れ

 国会で新ガイドライン関連法案の審議が始まっていますが、その最中の二月十五日から二十七日まで、自衛隊高田駐屯地の隊員百名と米海兵隊偵察大隊六十名による共同訓練が、妙高村の関山演習場で始まりました。
 新「ガイドライン」とその立法化に反対する上越市民連絡会と関山での日米共同訓練反対・米軍実弾演習場化阻止共闘会議では、この共同訓練は、アメリカの戦争に国民を総動員する戦争法案=新ガイドラインの先取りであるとして、二月三日に防衛庁への申し入れを行い、翌四日には高田駐屯地にも同趣旨の申し入れを行ってきました。

戦争法案反対街頭署名
高田二七の市で

 七日、久しぶりに青空が広がった上越市高田の二七の市で、共闘会議と上越市民連絡会が共同で、新「ガイドライン」と日米共同訓練反対の宣伝と署名行動をしました。
 七日の行動には、日本共産党の杉本敏宏、樋口良子両市議をはじめ、八団体から十六名が参加しました。
 三組に別れ、市場への買物客などにチラシを配りながら署名のお願いをしました。共同訓練が、地元の自衛隊が参加して、間近で行われるということもあって、市民の関心は高く、「戦争はいやだね」というお年寄りや、「この子たちに戦争させたくないね」という子供連れの若い人など、次つぎと署名していました。
約一時間の行動で、五百枚のチラシを配布し、百七十二名の署名が寄せられました。
 行動に参加した人は、「みんな気持ちよく署名をしてくれました。共同訓練の抗議行動などいっそう運動を強めていきたい。」といっていました。

13日の学習集会で講演する県原水協久保田事務局長

13日の学習集会で講演する
県原水協久保田幸雄事務局長

危険ななかみわかったぞ
十三日学習集会

 十三日、上越市厚生南会館で、戦争法案=新ガイドラインとはどんな内容かを学ぶ学習集会が開かれました。講師は、県原水協事務局長の久保田幸雄氏。
 約五十名の市民が参加し、熱心に学びました。国会で審議されている戦争法案が、安保条約の制約を取り払い、日本国民をアメリカの戦争に総動員していくものであること。この先に待っているのは、憲法改定であること。
 参加者は、「新ガイドラインの危険性がよくわかった。多くの市民に知らせなければ。」と語っていました。

関心高い市民
十三日高田の街をデモ行進

 学習集会の後、参加者は、この冬一番という寒気の中、高田市街をデモ行進しました。
 いつもは開いている自衛隊駐屯地のの鉄格子。この日は、固く閉ざしていました。中からは、抗議行動をビデオどりしている自衛隊員も。高らかに抗議のシュプレヒコール。
 高田高校前から、大手町を通り、本町へ。多くの市民が関心を示し、クラクションを鳴らしていく車も。
 「自衛隊前では、隊員がビデオを撮っているのに驚いた。緊張した。」「久しぶりのデモ行進で爽快だった。」などの感想が聞かれました。

デモを撮影する私服 15日関山演習場で米軍は帰れ
関山演習場で抗議

 関山での日米共同訓練が始まった十五日、演習場ゲート前で抗議集会。
 嶋田五郎共闘会議議長は、「関山演習場は、雪中訓練に最適な場所として米軍基地化が狙われています。民間輸送業者を使うなど、新ガイドラインの先取りです。」とあいさつ。
 地元妙高村の池田幸雄さんは、「孫子の代まで許さない運動を」と訴えました。新婦人の関口サトノさんは、戦争の苦い経験を話し、「自衛隊員の皆さん。決してアメリカの弾除けにならないで」と演習場に向かって呼びかけました。
 集会後、デモ行進に移り、ゲート前から大沼原の宿舎入り口などで「米兵帰れ」など、シュプレヒコールを繰り返しました。

15日、関山演習場ゲート前で日米共同訓練に抗議する市民ら

15日、関山演習場ゲート前で日米共同訓練に抗議する市民

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三月議会は
3月2日から始まります


三月議会の中心議題は、新年度予算の審議です。
「副市長制」導入の条例改正が、提案されます。

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