上越民報
1998年10月25日 bP19




目次

旧中央病院跡地、上越市購入へ 全部取り壊して更地に 南半分は郵便局と公園、北半分は空地
上越市に要請書提出 年金者組合
革新懇交流会に行ってきました 上越市議 杉本敏宏


旧中央病院跡地、上越市購入へ
全部取り壊して更地に
南半分は郵便局と公園、北半分は空地

関心強い  跡地利用

 県立中央病院が新南町に移転した後の、旧中央病院跡地。これをどうするのか、市民の関心を呼んでいました。

上越市が購入

 ようやく、上越市が購入する方向を打ち出しました。9月議会の総務常任委員協議会での、土地開発公社の事業説明で明らかになりました。
 事業計画によりますと、購入面積は、中央病院跡地と伝染病組合合わせて16127uで、約20億円です。13万円/u(43万円/坪)ということになります。更地ですから建物代はありません。

南は公園と郵便局

 利用計画図を別掲しましたが、南半分に高田郵便局が、その一隅南東の角に公園を造ることになっています。郵便局の使い勝手は余りよくなさそうです。西側の道路が拡幅され、北半分との境界にも道路ができます。

北半分は更地のまま

 問題は、北半分です。「市民の意見を充分反映し、協議しながら利用計画を立てる」といいます。これは当然のことです。
 当面は、更地のままです。

日本共産党の提案は

 日本共産党は、この「跡地全体を福祉・保健・医療の総合センターとして活用すること」を提案してきました。
 高齢化社会を迎え、特別養護老人ホームなどの福祉施設が不足することが考えられ、そうした施設とともに、「ここへ来れば、福祉のことはすべてわかる」という施設として整備することも提案してきました。

市民の声は北病棟活用

 「比較的新しい北病棟を改造して利用たら」という提案が市民から出されていましたし、日本共産党もそのことを主張してきました。
 「北病棟の利用方法について各界各層の方々からご検討いただきましたが、建物の構造上の問題及び特殊性等から利用が困難であり断念。」との説明です。

「耐震性がない」が理由

 詳しい説明を求めると、はじめは、「窓のない部屋がある」「使いにくい間仕切りになっている」などということでした。
 さらに聞くと、「耐震性がいまの基準に合わず、補強工事をすると大変な費用がかかる」というのが、北病棟取り壊しの理由として浮かび上がってきました。

どんどん 出そう要望

 とりあえず県から土地を購入するのは「土地開発公社」です。ここから、上越市と郵政省が買い取ることになります。
 郵便局の建築は、平成12年3月から13年9月までの予定です。
 「北側用地等については市民の意見を充分反映し」といっていますから、どんどん要望を出しましょう。

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上越市に要請書提出
年金者組合

 十月十二日、年金者組合上越支部は、「高齢者の生活と福祉充実についての要請書」を、上越市に提出しました。
 要請には、田中正夫執行委員長をはじめ、八人の組合員が参加。杉本敏宏議員が同席しました。
 応対した仲田福祉部長に、二十二項目にわたる要請をしました。
 十一月中旬に文書回答があります。

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革新懇交流会に行ってきました

上越市議 杉本敏宏

 十月十七日に横浜市で、全国革新懇(平和・民主主義・革新統一をめざす懇話会)の関東甲信越ブロック交流会が開かれたので、参加した。各地から二二〇余名が参加し、二つの会場に別れて交流した。
 「政治を変えたい」という国民の声が高まっている。それではどうやって変えるか。その模索が始まっている。革新的無党派だけではなく、従来保守といわれた層のなかにまで広がっているのが特徴だ。
 そうした声に応え、地域で、職場で、網の目のように革新懇を組織していこうという壮大な試みが始まっている。取っ掛かりは、どこでも「学習」。世の中のこと、身の回りのこと、「なぜ」「どうして」この解決、それが学ぶこと。ここからすべての運動が始まる。
 貴重な教訓を学んだ。

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