上越民報

1998年9月20日 bP15



目次
市民のみなさんから要望がつよかった不燃ゴミが毎週一回の収集になります
電動生ごみ処理機の補助、七〇〇機分追加
国民健康保険税の滞納 不況の嵐が色濃く反映



市民のみなさんから要望がつよかった
不燃ゴミが毎週一回の収集になります


上越市が10月から実施の予定

これまでは月二回

 発泡スチロールのトレーやビニール袋などのプラスチック類は、分別収集では不燃物に分類されます。この不燃物の収集は、これまで月二回でした。

補正予算で提案

 八日から始まった上越市の九月議会で平成十年度補正予算を審議していますが、この中に、毎週収集するための提案があります。
 厚生常任委員会で市は、「透明ごみ袋で分別が進んだため回数をふやす」と説明しています。

つよい市民の声

 「不燃物はかさばるので、月二回だと置く場所がなくなるんですよ」
 「汚れたものは臭いもするし」
 「スーパーでもトレーは回収しているけど、市でも毎週集めてほしいよね」
 こんな声が日本共産党議員団にも寄せられていました。

市に伝える

 議員団では、こうした市民の声を、上越市の環境部に伝え、対応するよう要望してきました。
 杉本敏宏議員は、「身近な要求をどんどん出して、実現していきましょう。 」といっています。

目次へ



電動生ごみ処理機の補助
七〇〇機分追加

 上越市が七月から始めた、「電動生ごみ処理機の導入に対する助成制度」がたいへん好評で、九月議会の補正予算で、七〇〇機分の補助金予算を追加することが提案されました。

どういう制度

 この補助金は、市民が電動生ごみ処理機を導入する場合に、三万円を限度に、費用の二分の一を助成するものです。

当初予算は

 当初予算は、二〇〇機余の五四〇万円でしたが、八月中旬までで、五〇〇機もの申請があり、予備費で対応していたものです。
 うれしい誤算です。

関心のたかまり

 今、環境問題や自然保護などに対する関心が高まってきています。生ごみ処理機の導入も、市民のみなさんの意識の高まりの反映だといえます。
 市民要求に応える施策は、どんどん進めてほしいものです。重油が保倉川に流出
 14日、上越地域広域行政組合の清掃センターから480gの重油が流出し、保倉川を汚染しました。
 センター内では処理していたが、同川に流出したことは、住民が上越北署に通報して、初めてわかったというずさんさです。

目次へ



国民健康保険税の滞納
不況の嵐が色濃く反映

 前号で市税や国民健康保険税の滞納についてお知らせしました。
 今回は、国保税(九年度決算)の滞納を例に、その背景、原因を探ってみました。

高額滞納は営業不振

 上のグラフは、滞納額別の滞納金額の累計です。
 50万円以上の高額滞納金額は、営業不振が多いのが特徴です。

生活困窮が六割占める

 滞納額別の滞納者数が、右のグラフです。
 滞納額が少ない人たちでは、生 活困窮が517人で6割を占め、営業不振が172人で2割です。
 50万円以上の滞納者では、滞納金額が多くなるにしたがって、営業不振の割合が大きくなっています。
 消費税増税などによる不況の影響が、滞納の原因に、色濃く反映しているといえます。

目次へ