上越民報


1998年9月6日 bP13



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景気対策として消費税を引き下げるべき  −8月31日の記者会見で宮越馨市長が発言
九月議会が始まります



景気対策として
消費税を引き下げるべき


8月31日の記者会見で宮越市長が発言

 八月三十一日、宮越市長は、議会前の定例記者会見で、いまの景気低迷を打開するために、消費税率を引き下げるべきだとの見解を示したと、報道されました。(九月一日付け新潟日報)

発言は事実です

 秘書課と記者の双方に確認しましたが、この発言は事実で、「国の方から引き下げるとはいいにくいだろうから、地方から声を上げていく必要がある」とも述べています。

歓迎すべき変化です

 市長は、これまで、杉本敏宏議員が一般質問などで「引下げを政府に要求するように」と迫ってきたのに対し、「消費税必要論」にたって、断固として拒否してきました。
 それから見れば大きな変化で、歓迎すべきものです。

市民の声が反映した ?

 「今の景気に大変不安感を持っている。税制のあり方について、消費税にさわらないと立ち行かなくなるのではないか。」と述べたと報道されているように、現在の不況がに対する国民の怒りの声が反映しているのではないでしょうか。

町から村から国会へ

 「消費税を引き下げて」の声は、ますます大きくなっています。日本共産党は、国会でも、将来の税制についての考えを横において、「消費税3%実現」の一点での共同を呼びかけています。
 また、全国津々浦々で「消費税を3%に」の署名をすすめています。

各界連が請願書提出

 上越市各界連では、九月市議会に、「消費税を3%にもどすことを求める請願書」を提出しました。
 意見書を採択し、政府に提出することが、今、求められているといえます。

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九月議会が始まります

9月議会の日程

 上越市議会の九月定例会は、左記のような日程で行われます。八月三十一日の議会運営委員会で決まりました。

決算は黒字だが

 九月議会の中心は、前年度(平成九年度)の決算審議です。
 一般会計は、歳入476億円、歳出464億円で、差引12億円の黒字。特別会計(七会計)は、歳入総額297億円、歳出総額290億円で、差引7億円の黒字です。

一方に借金の山

 しかし一方で、借金(市債)の九年度末残高は、一般会計436億円、下水道事業などの特別会計が336億円、合計772億円にもなります。(この他にも、ガス水道関係の借入金がある。)

補正予算も

 今議会には、約11億円の補正予算も提案されます。六月に引き続く補正で、平成十年度一般会計の規模は、515億円になります。

あらたに条例を二つ制定

 今議会では、「交通安全条例」と「シニアセンター条例」という新しい条例の制定が審議されます。

請願二件と陳情三件も

 市民から議会に出された請願・陳情も審議されます。
 請願は、「消費税を3%に戻すことを求める請願」「米消費拡大と子どもたちへのおいしい米供給を維持するため、学校給食用米に対する政府助成廃止計画の凍結と県の一定の助成を求める請願」の二件。
 陳情は、「トンネルじん肺根絶と被害者救済を求める陳情」「私学助成の過疎特別助成の継続を求める意見書に関する陳情」「医療保険の連続改革の中止と安心してかかりやすい医療の充実を求める陳情」の三件です。
 「私学助成・・・」以外は、日本共産党議員団が、紹介議員になったり、仲介して出されたものです。

 情報公開・個人情報保護審査会委員5名の改選と、二人の人権擁護委員の推薦も、審議されます。

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