上越民報
1997年12月7日 bW6


日本共産党地方議員が   
要求実現で各省庁と交渉

 十二月一日、新潟県内各市町村の日本共産党議員が共同で、農林水産省、国土庁、厚生省、自治省、建設省、運輸省の六省庁に出向き、交渉を行いました。この行動は、各市町村の国への要望や、地域住民の要求を持ち寄り、共同で交渉することによって実現しようと毎年行っているものです。今年は、総勢26名の議員が参加し、上越市からは、杉本敏宏市議が参加しました。

減反・コメ問題で迫る農林水産省で

 まず最初に、農林水産省との交渉が、同省北別館の会議室に担当者を呼んで行われました。
 村上営林署のブナ林伐採問題をはじめ、三和村の灌漑排水事業など各地の要求で交渉し、幾つかの課題が実現しました。
 減反問題や生産者米価対策などで、国の悪政を追求し、農民の生活と農業を守るように要求しました。

保安要員を国の制度に国土庁に要求

 国土庁の山村振興室を訪れての交渉では、弱者世帯の玄関や屋根雪処理などの要員確保について、新潟県の「冬季集落保安要員制度」などを国の制度として採択し、補助するよう要求しました。担当の課長補佐は、固定資産税の減免措置などがあるなどといい、言を左右します。
 「豪雪はそれ自体が災害である」という政府見解を再確認しましたが、「地域によって雪の質が違うので、全国一律の制度は難しい」という態度でした。しかし、「県が基本計画を策定すれば、それを尊重する」と言明し、一つの方向性が見出された交渉でした。

特養ホーム、県の言明は虚構厚生省で

 午後、議員会館の会議室に担当者を呼んで、厚生省との交渉が行われました。
 新潟県と厚生省とで特養ホームの整備目標が違っていることから、この問題を追及。厚生省としては、「6200床」しか認めておらず、これまでの継続事業は実施するとしながらも、「目標を上回っているので、平成十年度以降の新規着工はない」という態度に終始しました。
 新潟県は、「新たに320床着工可能」であるかのように言っていますが、これが全くの虚構であることが明らかになりました。

道路・河川改修などで前進建設省

 建設省交渉は、合同庁舎の会議室で行われました。各地の道路改良、河川改修など具体的な要求を突き付けて交渉。幾つかの前進が見られました。


年金者組合が対市交渉

 新潟県年金者組合上越支部は、九月二九日に提出していた、23項目にわたる「高齢者の生活と福祉充実についての要請書」について、十一月二六日午後、対市交渉を行いました。同組合の対市交渉は、これが初めてのことです。
 この交渉には、7名の組合役員が参加し、杉本敏宏、樋口良子両市議が同席しました。市側からは、仲田福祉環境部長と高齢者福祉課長が応対しました。
 最初に、「要請書」についての市の回答が示されました。この中で、「高齢者向けのガイドブックの作成」「高齢者向けウォーキングコースの整備」など幾つかの要求実現の方向性が示されました。 しかし、国立高田病院を国立として残す問題や、中央病院の跡地利用については、前進がありませんでした。
 組合では、引続き交渉をしていくそうです。


統一教会が詐欺まがいの活動

 左の「喜びの家再建運動」というビラを配りながら、署名を強要しているのは、統一教会=国際勝共連合です。ご注意下さい。


来年五月に、いわさきちひろ展が開かれます

 日本共産党員であり、著名な絵本画家として知られている「いわさきちひろ展」が、来年五月二三日から、上越市立総合博物館で開かれることが、三日の文教経済常任委員会で明らかになりました。 「ちひろ展」が日本海側で開かれるのは、これが初めてとのことです。
 ちひろが上越市の前崎館で描いた未完の遺作「赤い蝋燭と人魚」の特別展示も含め、約80点が展示されます。 必見の展示会ですね。


一般質問の予定

 12月議会の一般質問は、10日11日の両日に行われます。
 樋口良子議員は、10日午後3時過ぎに、杉本敏宏議員は、11日午前に登壇し、質問する予定です。多少前後することはありますが、是非、傍聴して下さい。