上越民報
1997年11月9日 bW3


赤旗まつりに行ってきたよ

 すばらしい秋晴れのもとでの、熱気と確信に満ちたまつりでした。
 十一月一日から三日まで東京の夢の島で開かれた第35回赤旗まつり。初日4万人、二日目12万人、最終日8万人。あの広大な夢の島を、人の波がおおいつくしました。上越地区からも二日三日の一泊ツアーで七十余名が参加しました。

広くなった会場

 新木場の駅から会場まで、人が川のようになって移動していきます。中に入ると、物産店の一部が道路を挟んだ別会場になったためか前回よりは歩きやすい。中央会場の北陸信越のテントと第五福竜丸展示館の後ろの新潟県のテントが拠点。来年の参院選へ
 中央舞台での全予定候補の紹介、ブロックや県ごとの予定候補を囲んでの集会など、会場は、東京都議選での躍進を土台に、来年の参院選での大躍進の決意を固める総決起の場に。
 不破委員長の記念講演は、参加者に確信を与えるものでした。

多彩な文化行事

 日本を代表する芸能人が出演する文化行事も多彩で、まつりの雰囲気を盛り上げます。静かな所での落語などの民族芸能、プロ棋士が参加しての囲碁・将棋。 大道芸から、野点、似顔絵、絵画展。 フリークライミングや水泳教室までも。
 何といっても圧巻は、北海道から沖縄までの物産店。良いものが安くずらりと並びます。

参加者は

 始めて参加したUさん、Hさんは、「次回は家族で」といい、常連のNさんは、「行ってくると疲れるけど、まつりが近づいてくると、また行きたくなるんだよね」と話していました。そんな「赤旗まつり」でした。



国保運営協議会で佐久市を視察
市議 杉本敏宏

活気ある佐久市

 国保運営協議会の視察で佐久市に行ってきました。長野県の東南部に位置する人口6万5千人の都市です。上越市と比べると人口は半分ですが、中込、岩村田等の中心街は、高田や直江津の商店街よりもずっとにぎわっている感じです。

佐久市の国保税は低い

 佐久市の国保税は、左表のように、上越市よりも大幅に低い(上越市が高すぎる)のが特徴です。一人当りで二万五千円、一世帯当たりでは三万四千円も違います。国保、佐久市との比較平成8年度

平準化を始める

 佐久市の国保税が低いのは、応能(所得割+資産割):応益(均等割+平等割)の割合を、昭和60年から85:15に据え置いてきたためのようです。低所得者層に手厚い施策といえます。
 それを平成九年度から三ヶ年で65:35にもっていくのだそうです。しかしそのやり方は、応益割を上げた分、応能割を下げ、総額が増えないようにしているようです。上越市は応能割を変えずに応益割を引き上げたために、国保会計は大幅増収になっていますが、平準化の仕方にも姿勢の違いがあらわれるようです。

医療費も少ない

 また、支出である医療費をみると、老人医療費の額はそんなに変わりませんが、一般分で九万円、退職分で六万円も少ないのも特徴の一つです。佐久市は、医療費が少ない長野県の中でも、少ない都市の一つだそうです。


日米共同訓練と新「ガイドライン」

 十一月三日から関山演習場で、日米共同訓練が始まりました。
 今度の共同訓練は、新「ガイドライン」のもとでの最初のものであり、関山だけでなく、全国の陸海空でいっせいに行われているのが特徴です。特に、関山の訓練は、高田の自衛隊第十二師団は関与しておらず、首都防衛の第一師団と米海兵隊との訓練です。

米海兵隊は攻撃部隊

 新「ガイドライン」では、「日本有事」ではなく、海外でおきる有事(「周辺有事」)に対応するというのが中身です。これは国連憲章で禁じられた無法行為です。
 アメリカが「有事」と考えた時に、真っ先に行動する部隊が米海兵隊です。相手国に乗り込んでいって侵略戦争をする攻撃部隊です。
 攻撃部隊である海兵隊と首都防衛の第一師団が共同訓練することの意味は、重大です。

日米共同訓練場となった関山演習場

 これまで関山演習場は、「高田の自衛隊の演習場」と思われていました。しかし、今回の共同訓練で、関山演習場が全国の自衛隊部隊と米軍との共同演習場という性格が明らかになりました。この事は、高田の自衛隊自身が、「通常は、最寄りの演習場で訓練するが、マンネリ化するので他でもやる」と、認めているところです。

新「ガイドライン」 での施設使用

 新「ガイドライン」では、「米軍の活動に対する日本の支援」として、「自衛隊施設及び民間空港・港湾」があげられています。自衛隊演習場を使用しての共同訓練は、まさに新「ガイドライン」に沿ったものです。全国一斉に行われているのは、新「ガイドライン」を国民に認めさせようということです。
 黙っていれば、米軍単独での関山演習場の使用や直江津港の使用へとエスカレートする危険性があります。既に物資や兵員の輸送は、民間業者が行っています。

 投票日後に、当選、落選について、選挙人に文書で挨拶することは、自筆の信書以外、公職選挙法で禁止されていますので、『上越民報』紙上でも、ご挨拶を控えさせていただいています。