日本共産党上越市議会議員杉本敏宏
市政レポート
2005年12月11日 bX2

目次
☆アスベスト検診に助成 議員団の要求みのる
☆12月議会がはじまりました
☆北陸新幹線建設にともなう並行在来線問題学習・交流会



アスベスト検診に助成 議員団の要求みのる
 上越市は、アスベストが原因と見られる肺がんや中皮腫等の健康被害が社会問題になっており、健康被害への不安をいだいている市民も多いことから、アスベストにかかる健康診断を希望する方に対して、その費用の一部を助成することを決め、7日から開かれている12月定例議会に補正予算を提案しました。日本共産党上越市議員団(杉本敏宏議員団長)が11月1日に申し入れていた「アスベストによる健康被害の防止に関する申し入れ」の一部が実現したものです。
 助成の対象者は、「市民で、アスベストの影響による病気が心配な方で」アスベストを扱う仕事をしていたり、扱う場所に出入りしていた方などとその家族や、さらに「その他市長が必要と認める方」まで広く対象としています。また、問診、診察、胸部X線検査、胸部CT検査などの検診が対象で、助成金額は、検査費用の3分の2(限度額1万4千円)です。今年度分として、60人を見込み、252万円の補正予算を計上しています。
 市内にある新潟労災病院にアスベスト疾患センターが置かれており、ここでの検診だけでなく、同等の検診を実施している医療機関での受診も対象になります。
12月議会がはじまりました
 7日から12月議会が始まりました。21日までの15日間です。今議会に上程される議案は213。他に、収入役の選任と、6人の人権擁護委員の推薦、陳情・意見書など3件があります。
 議案213件の内、191件は、「指定管理者の指定について」です。9月議会で移行するための条例改正を行った施設について、指定管理者が決まったことから、その指定をするものです。上越市の施設で「指定管理者制度」へ移行するものがたいへん多くなっていますが、そのほとんどが、これまで既に民間委託されていた施設です。受託者も、自治会、町内会、商店街振興組合、社協、第三セクターなど、これまで管理を引き受けていた団体などです。
 残った議案の主要なものは、一般会計など4件の補正予算です。初日7日の市長の提案説明の後に行われる総括質疑は、どの会派も行いませんでした。
 「提案理由の要旨」は、極めて「シンプル」なものです。10月に市長選挙が行われたばかりですから、「2期目の施政方針」が大々的に謳われるものと思っていましたが、「今後の具体的な施策につきましては、新年度予算の提案の際にあわせて申し述べさせていただきたい」と、たった1行書かれているだけのさびしいものでした。美辞麗句は必要ありませんが、予算編成の真っ只中でもあり、「基本方針」くらいは明らかにしておくべきではないでしょうか。
 6日に一般質問の通告を出してきました。7日が締め切りです。16番目でした。3日目(16日)の昼前後になりそうです。
 今回の一般質問は、並行在来線の問題一本に絞りました。4日〜5日の学習会の成果を生かしての質問です。というか、わが党の提言といった方がいいかも知れません。
 全文を議会活動のページに掲載しましたので、ご覧下さい。
北陸新幹線建設にともなう並行在来線問題学習・交流会
12月4日〜5日 糸魚川市にて
 4日の午後から5日の昼まで、糸魚川ホテルで、「北陸新幹線建設にともなう並行在来線問題についての学習・交流会」が開かれました。にいがた自治体研究所など7団体が呼びかけたもので、北陸信越各県から50名を超える参加者があり、資料が足りなくなったり、会場を広いところに移したりとたいへんな盛況でした。上越市議員団は4人全員で参加しました。
 4日の各地の報告では、日本共産党富山県委員会の渡辺副委員長が、「北陸新幹線建設にともなう富山県政への提言と取り組みについて」報告しました。この報告は、単に富山県の運動というだけでなく、新幹線と在来線問題を考える上でたいへん示唆に富むものでした。
 続いて、火爪弘子富山県議が補足発言しました。また、長野県議の石坂千穂さんが長野県での取り組みを報告しました。
 新潟県については、五十嵐完二県議が「新潟県における並行在来線問題と県の対応方針、問題点」と題して報告しました。この中で五十嵐県議は、「新潟県では「2010年問題」として新潟市の問題に矮小化されてきた。並行在来線の問題は、単に上越地域の問題にとどまらず、柏崎市や長岡市、三条などまで含んだ全県民的な問題だ。」と強調しました。
 私は、その補足として、「北陸新幹線と並行在来戦に関する上越地域の状況と経過」と題して、宮越市政のもとで強力に進められた経過や、在来線を住民の足とするために取り組んできたことなどを話しました。
 夜の交流会もまた盛大なものでした。
 5日はさらに、各地の運動の報告があり、「今の枠組みでは経営が成り立たない」ことを確認し、その上で運動を組み立てていくことが申し合わされました。
杉本敏宏 上越市議
五十嵐完二 新潟県議
石坂千穂 長野県議
目次へ


登山記録トップ 年代順目次へ 山域別目次へ 写真のページ
市政レポート 議員団ニュース 市議会報告 上越民報