日本共産党上越市議会議員杉本敏宏
市政レポート
2005年2月27日 №74

目次
☆上越市議会3月定例会は2月28日(月)~3月28日(月)
☆上越市議会の会派構成が決まる
☆議員の紹介
☆「編入だから」でいいのか  各派代表者会議での議論
☆幼児医療費助成通院を四歳児まで引き上げ

上越市議会3月定例会は
2月28日(月)~3月28日(月)

 13区の議員18人が加わっての本格的な議会(3月定例議会)が2月28日から開かれます。会期は3月28日までの29日間です。(審議日程は右にあります)

予算審議のポイント
 3月議会の特徴は、新年度予算案の審議です。17年度の予算は、市町村合併した最初の予算でもあります。一般会計で1008億円を超える規模に膨れ上がりました。特別会計(13会計から18会計に)も合わせると、1881億円という規模です。市債は新たに113億7千万円も発行されることになります。
 日本共産党議員団では、「これまでの合併論議の結果が、どのように反映しているか」「住民要求が実現しているか」「不要不急の事業はないか」などを中心に、議論を展開していきたいと考えています。

 

3月定例議会の審議日程

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上越市議会の
会派構成が決まる

 13日投票の増員選挙で当選した18人の議員の所属会派が決まりました。(別表)

 「寄らば大樹の陰」ということでしょうか。市長与党の政和クラブに9人が加わり、22人という大会派になりました。市民クラブも二人加わって9人に、政新には3人が入り8人になり、新たに「市民会議」という会派が結成されました。各会派の所属は左の表の通りです。
 また、各会派の議員控え室は、次ページの図のように決まりました。
 日本共産党議員団では、私杉本敏宏が引き続き団長をつとめ、新たに幹事長を設けて橋爪法一議員に就任してもらいました。

 

上越市議会の会派構成

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議員の紹介

 18日の臨時議会の冒頭で、「新議員18人と総合事務所長の紹介をする」という連絡がきました。おかしいと思いませんか。48人で新たに議会を構成するのですから全員紹介すべきですし、市長なども紹介する必要があります。
 いくつかの会派に話すと「その通りだ」ということになり、議長に口頭で申し入れました。

 本会議の冒頭、議場に出ていた全議員と全理事者が、それぞれ短い自己紹介を行いました。

 市川文一議長はマスコミに、「直江津と高田の対等合併の時は最初から地域エゴが出た。(旧市と旧町村の)十三対一の構図や地元モンロー主義はなくしていきたい。」と述べていますが、「地域エゴ」は、旧上越市の議員の方にこそあるといえます。

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「編入だから」でいいのか
各派代表者会議での議論

 18日にたった1日の臨時議会が開かれ、ここでは議会の構成(議席や常任委員会の所属など)が決められました。その下準備のため、16日各派代表者会議が開かれました。
 今回の合併は、編入合併です。しかし市長は、「形は編入でも、気持ちは対等で」などといってきました。そこで委員会への新議員の割り振りに先立って、私は次のように発言しました。

 新上越市が発足しました。行政だけでなく、議会も代わる必要があるのではないでしょうか。ただ単に新議員をどの委員会に配置するかということではなく、旧上越市の議員も含めた48人の議員全体で議会の構成を考えるべきです。正副委員長も新たな委員会で選任する必要があります。
 わが党を除いて皆さん方は、木浦市長の言明を承知の上で今回の合併を推進してきたのですから、その義務があります。

 市民会議の矢野代表から若干賛同めいた発言がありましたが、他の会派は一致して「編入だからその必要はない」と主張しました。そして市川文一議長は、「多数ですから」といって、議事を進めてしまいました。

 橋爪法一議員の所属は、文教経済常任委員会と地域産業対策特別委員会です。杉本敏宏、樋口良子両議員の所属は変わりません。

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幼児医療費助成
通院を四歳児まで引き上げ

 日本共産党上越地区委員会は1月末に新年度の予算要求を行いましたが、それらのいくつかが新年度予算案で実現することが明らかになりました。

幼児医療費(通院)
 「小学校入学前まで、入院も通院も無料に」という強い願いが、また一歩実現に近づきました。「一年齢拡充して四歳児まで」拡充されることになりました。
 旧上越市などでは「前進」ですが、旧吉川町などすでに「入学前まで」実施していたところではやはり「後退」です。

街灯整備700灯
 子供たちを狙った凶悪犯罪が多発しています。「安全な通学路」の確保は緊急事項です。85区間、約46㎞、約700灯が整備されます。
 三和区の32区間が飛びぬけており、吉川区の12区間が続いています。

耐震診断・補強工事
 災害に強いまちづくりを私たちも強く求めてきました。中越大震災を反映して耐震化対策が強化されます。新たに「町内会集会場の耐震診断、耐震補強工事費補助金」が設けられました。学校の耐震化が引き続き進められます。
 個人の木造住宅耐震診断支援事業の枠が広げられ、「耐震補強工事費等の助成制度の創設を県に働きかけていく」としています。

道路修繕も拡充
 道路や側溝の改良・修繕の要求は、町内会などを通じてもたくさん出されています。この予算が、約3億円から3億6千万円に増額になります。
 青田川にかかっていた「小姓人橋」の復元が新規に取り組まれ、高田城跡のお堀の水を荒川に放流する「すいど￾水戸￿の川」が流下能力を増大させるために、改良・改修されます。

国民健康保険税の改定案
区分 現行 改定後 差引
所得割 8.20% 7.25% △0.95p
均等割 20,000円 18,000円 △ 2,000円
平等割 30,000円 26,000円 △ 4,000円

国保税の引き下げ
 県内トップクラスの高さで、「払いたくても払えない」人が増え、収納率の低下をまねいていたことから、「払える国保税に」と要求してきました。その国保税が、2003年度に9.7% 8,112円引き下げられましたが、今回はさらに17.3% 12,626円と大幅に引き下げ(上の表参照)られる予定です。

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