日本共産党上越市議会議員杉本敏宏
市政レポート

2004年10月31日 bU5

目次
☆新潟県中越地震 長岡市に救援センター開設ーー日本共産党
☆水害防止に威力発揮 台風23号で関川増水、北城地域の内水をポンプで排水


新潟県中越地震

長岡市に救援センター開設ーー日本共産党

上越市内では

 23日午後5時56分、M6・8という大地震が長岡市、小千谷市など中越地方を襲った。上越市でも大きく揺れた。直後の報道では状況がつかめなかったが、日がたつに従って被害の様子がわかり始めてくると、あらためてその強烈さに驚く。被災された方々に、あらためてお見舞い申し上げます。
 しかしあれだけ大きな地震で、ここ上越市では亡くなった人はなく、道路や河川の被害も軽微なものだったし、ガラスや壁にヒビが入った建物はあったが、倒壊したものはなかった。まさに不幸中の幸いといえる。

議会は、視察などを中止

 上越市議会では、合併対策特別委員会が25日と29日に予定していた合併町村の施設の視察を中止した。1〜2日の地域産業特別委の視察も中止。26日からの総務常任委員会の行政視察も中止にした。災害の全体状況と市の対応が、29日の総務常任委員協議会に報告されることになった。

上越市の対応は

 私は24日に市役所の各課を回って、情報収集と激励をしてきた。どの課でも、市内での被害が軽微だったことに安堵していた。同時に、中越での被害の大きさを心配し、被災地の復興支援に向けた準備を始めていた。「あの災害が上越市で起きていたらどうなっていただろう」と自問していたのが印象的だった。
 地震発生直後からの市の対応は迅速だった。地震発生数分後の18時には「上越市災害対策本部」が設置されている。そして全職員が市役所に集結し、それぞれの部署で「災害対策」を開始していた。
 避難所の開設もスムースだった。自主避難した人たちも町内会などの力で大きな混乱も起きなかった。
 7・13水害、猛烈な酷暑、相次ぐ台風の襲来、そして今度の地震である。27日にも大きな余震があった。まだまだ予断を許さない状況が続く。

日本共産党、長岡市に救援センター開設

 日本共産党中央委員会は、26日、長岡市に「中越地震全国救援センター」を開設しました。

長岡市笹崎2丁目2ー5   0258・38・5501〜2

 ここでボランティアや支援物資の受付をしています。すでに全国から寄せられた様々な支援物資が、被災者のもとに届けられ、喜ばれています。

救援募金の受付口座

 日本共産党新潟県委員会では、被災者支援のための救援募金の受付口座を開設しました。

第四銀行新潟駅前支店  口座番号 199881  日本共産党新潟県委員会
郵便振替口座    00600−2−20777  日本共産党新潟県委員会

募金 562万円(138件−27日現在)

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水害防止に威力発揮

台風23号で関川増水、北城地域の内水をポンプで排水

関川(左)の増水(一時は、手前の草原も約1m水没)で水戸の川(すいとのかわ)の水門が閉められました。20日深夜から内水を排水するポンプが稼動し、北城地域の水害防止に威力を発揮しました。

 今年10個目の台風が上陸した。まさに異常だ。台風23号が20日から各地で大きな被害を出している。上越でも一日中、雨が降っていたし、夕方から夜には、それが激しくなっていた。

 21日早朝、党の事務所を出ようとすると、「杉本さん」と声がかかった。事務所近くに住む市職員だ。「こんなに早くどうしたの」と聞くと、「北諏訪地区や春日新田で冠水しているので見てくるようにという電話があったので」という。9年前の7・11水害で改修したはずだがと思った。「ご苦労様」とわかれる。

 戸野目川は氾濫の常習河川なので、心配だ。案の定、戸野目ではすでに堤防から溢れんばかりの勢いだった。

 門田新田の町内会長のところに行くと、ちょうど田んぼの見回りから帰ってきたところだった。「ユアテックの所の橋の上で田んぼに流れ込んでいる。稲刈りが終わっているので直接の被害はないが、・・・」とのこと。遠目にも田んぼに流れ込んだ泥水が見える。

 稲田橋の上から見ると、排水機場の排水管から排水されているのが見えた(上の写真)。早速、行って見る。町内会の役員が水戸の川(すいどのかわ)のゴミを引き上げていた。

 この排水機、9年前の7・11水害を機に、当時の建設省と直接交渉をして、設置させたものだ。

 本川の荒川の水位が上がると、逆流防止のために、水戸の川の水門が閉められる。9年前は、閉じ込められた水戸の川の水が、北城町内に溢れて、水害を引き起こしたのだ。

 排水機場は一昨年完成したが、この日が初稼動だ。町内会の人たち3人で昨晩から事務所に詰めて、12時過ぎから排水し始めたといっていた。

 1機で毎秒2トンの水を排水する。2機の稼動は強力だ。一時は7・8mまで水位が上がったというが、朝7時には7m以下に下がっていた。これで市民も、安眠できただろう。

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