日本共産党上越市議会議員杉本敏宏
市政レポート

2003年7月13日 bS4

目次
☆14市町村合併で財政は大破たん!16年間で318億円超える累積赤字に
☆茶屋ヶ原の産廃埋立処分地はいらない!


14市町村合併で
財政は大破たん!

16年間で318億円超える累積赤字に

党の申し入れと議会での追及で

 6月30日に開かれた市町村合併対策特別委員会で、14市町村が合併した場合の財政シミュレーション(平成15年度予算ベース)が示されました。

 合併による財政試算は、5月13日付け日本共産党上越地区委員会の申入書で要求していました。私も、「財政的な裏付けのない計画ならだれでも画ける」との立場から、毎回のように議会で追及してきたものです。

 今度の試算は、こうした要求に答えたものです。

年平均約20億円もの財政赤字が

 この財政試算の最大の特徴は、平成17年1月1日に合併するとして、17年度こそ収支は9億円弱の赤字ですが、その後は年平均で約20億円、多い年では30億円を超える赤字になっています。32年度までの16年間では実に318億円もの累積赤字(歳入不足)になります。

 合併前に蓄えた基金はすぐに底を尽き、この試算で計画した以上の借金をしなければならなくなります。その返済でまた借金と、アリ地獄のような財政破たんが待っています。

合併しない場合も苦しいけれど

 合わせて合併しなかった場合の試算(グラフのみ)も示されました。この場合も毎年収支は赤字ですが、合併した場合よりも赤字幅が小さいのが特徴です。

 人口が少なく財政力が弱い町村と合併することのデメリットが如実に現れています。

サービス維持不可能切り下げと負担増が

 この試算は13町村のサービスと負担の水準を現上越市の水準に合わせることを前提としています。その上職員数は、2300人から1650人程度まで減らして、それで破たんするということは、現水準を維持できないということです。

 財政破たんをさせないようにするとしたらどうなるでしょうか。行き着く先は決まっています。サービスを切り下げるか、負担を増やすかのどちらかしかありません。

グランドデザインは絵に画いた餅に

 法定協準備会で検討したグランドデザインが示されていますが、これを実現する財政的な裏付けがまったくありません。「絵に画いた餅」とは、こうしたことをいうのでしょう。

 試算に盛り込まれていない施策は、新たな借金によるしかありません。更なる借金地獄です。

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茶屋ヶ原の産廃埋立処分地はいらない!

 茶屋ヶ原に計画されていた県の産廃埋立処分地の問題が、また動き出した。上越市が以前、エコタウンを併設するという構想を打ち出していたが、地元の反対で、エコタウンは中止に追い込まれたいる。

 地元茶屋ヶ原町内会は、あげてこの計画に反対している。あの風光明媚なところに何で産廃を埋め立てなければならないのか。われわれも反対だ。

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