議会だより
2000年9月1日 bP0

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●破壊進む桑取の元ゴルフ場用地


破壊進む桑取の
元ゴルフ場用地

 八月十五日付けの「広報じょうえつ」に、「『鏡池ふれあいの森』 散策道整備 森林ボランティア募集」という記事が載りました。これを見た上越市の水と緑を守る会の小柳一彦代表が、「見に行ってこよう」というので、同行しました。

池を破壊して付けられた林道。
左奥が枯れてドブ状の材木池
うっそうとした森が切り開かれ
こんな道が…

真新しい舗装道路が

 暑さを避けて三時過ぎに出かけました。横畑から湯ったり村への橋を渡り、林道に入ります。
 谷内取水口への入口付近から真新しい舗装がしてありました。分岐の右手から落ちてきている小沢は、ガッチリとコンクリートで固められています。クロサンショウウオはどこへ行ったでしょう。

集会広場に石の山

 ゴルフ場建設反対の集会が何度も開かれた広場には、1mほどの大きさの石が積み上げられ、山になっていました。地滑りの堆積物=モレーンの中から出てきたものです。

新しい道が造られて

 この広場で、これまでの道に直交するように、新しい道が切られていました。
 右に入ってみました。すぐ行き止まりになりますが、湿地の中に砕石を積み上げての道路です。

材木池が……

 左の道を入ると巨岩が放置され、伐採された樹木が枯れて痛々しい姿をさらしています。
 そして、かつて瑞々しい水を満々と貯えていた材木池が見当たりません。一部分埋め立てられ、残った池も水が流れず、ドブ状になっていたのでした。
 材木池は、地滑りのモレーンで堰きとめられてできた池です。微妙なバランスの上に存在していたのでしょ
う。モレーンを削って道を造ったために、このバランスが崩れたものといえます。

このままでは鏡池もあぶない

 林道は、すでに数百m奥に進んでいます。その行きつく先は鏡池ですが、この池も材木池と同じ成因の池です。
 モレーンを切り開いて鏡池の回りに林道や遊歩道を開削すれば、材木池の二の舞いにならないでしょうか。

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