4.上越←→新潟間の優等列車と割引回数券・往復券

【2002/10/27】JR12月ダイヤ改正で、新井〜新潟間一日三往復、快速列車が走ります

 JR東日本新潟支社がこのほど発表した「平成14年12月ダイヤ改正」の概要で、新たに新井〜新潟間に快速電車を一日三往復運行することが明らかになりました。
 新潟県内の上越地方と県都新潟市とを結ぶJR信越本線は、昨年12月のダイヤ改正で、直行便が減らされ長岡で新幹線に乗り継ぐなど、大幅に悪くなっていました。
 「越後のふるさと線を水と緑を守る会」(尾崎靖弘会長)や国鉄労働組合直江津支部(内山潔支部長)は、こうした状況を改善しようと「列車利用アンケート調査」に取り組んできました。その中で、利用者の間から「直行便がなくなって不便に感ずる」という回答が多く寄せられ、「改善してほしい」との要望が強く出されていたものです。
 両組織では、「行政などにもお願いしよう」と、今年3月の上越市議会に、「列車ダイヤの充実と利便性の向上を求める請願」を提出しました。紹介議員になった樋口良子、杉本敏宏両市議が、他会派議員にも働きかけた結果、不便に感じていた議員も多く、全会一致で採択され、ただちに議長名でJR新潟社長宛に要請書が提出されました。一方、上越市なども独自に住民要望をふまえ、同趣旨の要請をしていました。
 今回の快速電車の運行は、こうした住民運動と、議会、行政の声を反映したものといえます。
 ふるさと線守る会の尾崎会長は、「要望が実現してよかった。廃止された回数券の復活など利用者からの利便性向上への要望はまだまだたくさんあるので、いっそう運動を強めていきたい。」と語っていました。(10月21日付け『しんぶん赤旗』より)