上越市長 木浦正幸 様 |
春耕期前の除雪対策の強化を求める要請書 |
2005年4月14日 日本共産党上越市議員団 団長 杉本敏宏 |
日頃、市政発展のためにご尽力いただき、敬意を表するものです。特に融雪災害から市民の暮らしを守るために、速やかに手立てを講じられましたこと、心から感謝いたします。 |
さて、標題の件でありますが、山間地における今冬の豪雪の影響は大きく、4月の半ばになっても積雪が1m50pを超えているところがございます。農地、農道にあっては、豪雪の影響を受け、陥没したり、崩れたりしているところも少なくありません。また、杉などの樹木が倒れたりして農作業に支障をきたしているところもあると聞いております。 |
こうしたなかで大きな問題のひとつは、春耕期を前にして田畑に通じる市道、農道などにたくさんの雪が残っていることです。各区総合事務所においては、除雪計画に掲載されている「春先除雪」箇所については、除雪に入っておりますが、計画に載っていないところについては関係農家が自力で除雪をするか、自然に消えていくのを待つしかない状況となっています。これでは、春耕期を前にした農道、水路の普請ができないことは勿論のこと、春耕作業そのものができません。 |
つきましては、関係者から山間地の農道などの除雪にたいする要望を聞くとともに、除雪などにたいする強力な支援策を講じてくださいますよう要請いたします。 |
以上 |