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2004年9月定例議会
討論原稿


2004年9月28日
 
議案第72号 平成15年度上越市一般会計歳入歳出決算認定について
 日本共産党議員団が上越市の一般会計当初予算に賛成するのは初めてのことであります。したがって、賛成討論を行うのも初めてでございます。日本共産党は、一般会計当初予算について考えるとき、オール・オア・ナッシング、すなわち全部賛成とか、全部反対とかというふうには考えておりません。行政は、だれが担おうとそこには市民要求を反映した積極面と、市民要求に背を向けたというか、そういう否定面とが存在し、混在しているはずだと考えているからであります。また、国や県からの指導で、心ならずも実施しなければならない施策もあるはずであります。こうした立場から、新年度予算を検討してみますと、市町村合併問題など我が党の立場から見て賛同できない諸問題も少なからずあります。しかしながら、以下に述べるような諸点を評価し、結論として賛成することにしたのであります。
 最初にも述べましたが、市町村合併問題など賛成できない問題も含まれておりますけれども、基本的なベクトルが市民の方に向き始めたこと、それが一過性ではなく、基本方向と言っていることなどを評価し、平成15年度の一般会計予算に賛成するものであります。
議案第73号 平成15年度上越市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
 ようやく今度の予算で平均で9.7%、8,112円の引き下げとなったわけであります。もちろん一般会計のところでも述べましたように、この特別会計につきましても、平準化による負担の問題などがあります。しかしながら、これまで断固として引き下げに応じなかったことからすれば、この10%近い引き下げというのは、大前進であります。
議案第79号 平成15年度上越市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
 平成15年度に保険料を値上げしたこと。
 低所得者層に対する軽減措置が取られていないこと。
議案第93号 上越都市計画事業上越市新幹線新駅地区土地区画整理事業施行条例の制定について
議案第94号 上越文化会館条例の一部改正について
@ 「指定管理者制度」への移行の成果としてあげられているもの
A すでに民間委託されているものが後回しにされている。
B 文化会館の機能と役割――貸し館と興行だけではない。
議員の派遣について
 6月議会で、「上越市議会の海外視察の中止を求める請願」について、賛成討論をした。
@ 地方自治法で規定された議員の派遣について、どのようにとらえているか。
 それで、その地方自治法の第100条第12項、御承知のように地方自治法の第100条というのは、100条委員会を設けるなどの強力な権限を議会に与える根拠規定になっている条文でありますが、その第12項に、議会は、議案の審査又は当該普通地方公共団体の事務に関する調査のためその他議会において必要があると認めるときは、会議規則の定めるところにより、議員を派遣することができる、このようになっております。明らかなように、議案の審査または当該普通地方公共団体の事務に関する調査のためというのがこの議員派遣の大前提であります。ですから、海外視察に行く、見聞を深めるあるいは知識を得るため、議員の政治家としての資質を高めるために行くのではないんです。法律が求めているのは議案の審査、または今上越市の事務に関して、外国に行ってまで審査しなければならない、そういう理由があるかどうか、これが法律が求めている視察、派遣の第1条件であります。この法律の規定に照らして、今我が上越市議会で行っている海外視察、これがどうなのかということが、やはり一番大きな問題ではないでしょうか。
A 今年もまたオーストラリア・ニュージーランドへ議員を派遣しなければならない理由は何か。
B 現上越市政の中に、オーストラリア・ニュージーランドへ議員を派遣しなければならないような問題があるのか。
C オーストラリア・ニュージーランドへは4年連続しての議員派遣になるが、毎年派遣しなければ、調査が進まないのか。
D 今回の議員派遣の目的に、「資質の向上」とか、「レベルアップ」とかがあげられていないのは何故か。
 そもそも海外視察というのは一体何なのかという問題があると思います。中止に反対をする方々の議論の中心は、資質の向上とか、レベルアップとか、こういうことが中心になっているわけでありますから、そういうことがそもそもこの海外視察という議会の行為としてふさわしいのかどうかという問題があると思うわけであります。ただ単に海外へ行って勉強してくるというものであれば、それは公費を使って行くのではなくて、私費で自費で行けばいいというふうに私も思います。なぜ公費で見聞を広めてこなければならないのかというところの理由がはっきりしないわけであります。
 それで、政治家の資質を高める云々という議論もありますけれども、私はそういうことであれば、それが目的であれば、それこそこれは公費で行くのではなくてまさに自費で行く、そして自分自身で自分の資質を磨く、それを議会で生かすということが必要ではないかというふうに思います。そして、逆に考えてみますと、海外視察を中止したところについて見ますと、行くことが資質を高めることに役立つということでありますから、それをやめたということは、議会としては、じゃ政治家の資質を高めなくてもいいということを決めたのかということにもなるわけでありますが、決してそんなことはないというふうに思うわけであります。