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1996年6月議会

一般質問議事録

3.上越保健医療福祉学校の開設に伴う中央病院施設及び敷地の利用について
最初の質問
最初の答弁
再質問
再答弁

【杉本敏宏】
 3番目の質問でありますが、上越保健医療福祉学校の開設に伴う中央病院施設及び敷地の利用についてであります。
 中央病院が移転した後の跡地の利用の問題では、我が党の樋口良子議員が昨年12月議会、本年3月議会と連続して一般質問で取り上げ、市長の前向きな答弁をいただいております。
 昨年12月の定例市議会では、「新潟県から現病院用地と高等看護用地を一括上越市で利用計画を立てながら購入してほしいという意向が示されており、具体的な検討を進めておりますが、さらに適切な跡地利用計画を模索してまいりたいと思っております」と回答されておりますし、また「これを単純にそう緻密な計画もなく市民合意を十分にとれない状況の中で、県から頼まれたからといって安易に私どもはその話を進められる状況でもないということは、これは御認識していただきたいと思います」と答弁されております。
 また、3月議会では、「十分な市民合意が得られていない中での先走りは厳に慎まなければならない、上越市社会福祉計画に基づく施設整備を広く視野に入れて、多くの市民の声を聞きながら、そして県とも協議を重ね、適切な跡地利用計画を模索していきたい」との答弁でありました。

 今中央病院の附属看護学校の校舎が上越保健医療福祉学校として使用されるということが今議会でも報告されておりますけれども、そこでまずお聞きしたいのは、この福祉学校の開設という問題は、これまで市長が言われてきたような中央病院跡地利用、全体の跡地利用の一環としてのものなのかどうかということであります。
 さきに示しました市長自身の答弁でも、市長は再三「適切な跡地利用計画の模索」と言い、十分な市民合意を得る必要を主張しておられます。したがって、この福祉学校への活用計画が公表されたということは十分な市民合意のもとで適切な跡地利用計画が策定されたものと思います。そこで、今回の計画は敷地利用の全体計画の中でどのような位置づけになっているのでしょうか。

 それから、県とも協議を重ね適切な跡地利用計画を模索ということも、これも再三強調されている点であります。
 今回の発表は一定程度の交渉が進んだ結果と考えられます。跡地等施設についての県との交渉はどこまで進んでいるのでしょうか。跡地利用計画の内容として、「町場における福祉施設ということの利用についても今現在も研究しております」と言って、特養ホームも大事な視点と答えておりますけれども、特養ホームを含めこの中央病院跡地の老人福祉施設への活用の研究はどのように進められ、どこまで進んでいるのでしょうか。以上、明快なる回答をお願いいたします。

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【宮越市長】
 次に、上越保健医療福祉学校の開設に伴う中央病院施設及び敷地の利用について4点の御質問でございますが、前段3点の御質問は関連性が高いものでありますので、一括してお答えを申し上げます。

 さきの総括質疑でもお答えしましたように、介護福祉士養成を目的とした、仮称ではありますが、上越保健医療福祉学校の設立計画は、高齢化の進行による介護ニーズの増加にこたえるとともに、閉校した旧看護学校校舎の再利用というまさに時宜を得たものであることから、私も全面的にこれを支援することとし、県当局と積極的に協議を進めた結果、このたび用地及び建物を取得することになったものであります。
 現中央病院の施設と跡地の全体利用計画については、樋口議員から昨年の12月議会と本年3月議会でも御質問があり、お答えしておりますが、新潟県からは一括当市に購入してほしいとの意向が示されております。しかし、市街地の中心にある立地環境に恵まれた広大な土地の取得については巨額な原資を要することから、財政的にも大変厳しい制約もあります。
 現在敷地の一部については高田郵便局の移転改築局舎としての利用なども検討されておりますが、全体の利用計画については地域住民のニーズにかなう施設や当市の将来構想を踏まえながら、公共の福祉の推進に役立つような方向で利用できるよう県とも協議をしながら、さらに具体的な検討を進めていきたいと考えております。

 次に、老人福祉施設への活用のめどはという御質問でございますが、私は市長就任以来福祉倍増計画の推進に向け全力を挙げて取り組んでまいりましたし、今後も一層努力を傾注したいと思っております。
 中央病院の全体利用計画については今ほどお答えしたとおりでありますが、特に比較的新しい北病棟については老人福祉施設としての利用を含め、広い視野に立っての多くの市民の声を聞きながら県とも協議を重ね、効率的な利用計画を考えていきたいと思っております。

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